推しの話
ドラゴンボール超ブロリー
2023.11.23
日本人ならほぼ100%の認知度を占めるドラゴンボール
中身を見たことのないがいるかも知れないが名前だけは聞いたことあるだろう
しかしドラゴンボールは過去の作品ではない
実際は定期的に映画やアニメの新作が登場しているし
ドラゴンボール超という漫画がVジャンプで連載されていて今現在21巻まで出ている
ドッカンバトルというスマホゲームは安定した人気を博しているし
スーパーヒーローズというカードゲームは大人のみならず子供にも人気があり、今なお新規顧客を増やし続ける化け物コンテンツだ
しかもドラゴンボールの新作アニメの発表は日本ではなくニューヨークのコミコンというイベントでの発表であったりと
日本のみならず世界からも注目されているという事から今現在のドラゴンボールを知らなかった人たちにも分かるだろう
そんなドラゴンボールの中で映画館にひたすらに足を運び、BDを買い、何十回観たか覚えてない程好きな作品がある
それがタイトルにもある「ドラゴンボール 超 ブロリー」だ
皆さんはブロリーをご存知だろうか
もしかしたら同年代の方はブロリーMADなどで知っているかもしれない
詳しいことは省くが過去映画に3作も出てきた映画オリジナルのキャラクターだ
最初出てきた時に圧倒的な強さにビビっておしっこで映画館の椅子を濡らすレベルだった
どうやって勝てたんだ・・・?って思うけどまぁ勝てないと流石にヤバいとは思うのだがどう考えてもぶっ壊れてる強さだった
その強さは観客の心を掴んで離さなかった
故にその後、肉体が吹き飛んだ描写があったにも関わらず復活し、3作目の登場に至ってはバイオブロリーというむしろ可哀想な扱いを受けている
数々の魅力的なキャラクターがいるドラゴンボールの中でも一際ぶっ飛んだ強さがキャラクターの個性としてあるのがブロリーである
確かに強さ以外のキャッチーさも言わずもがなである
もちろんMAD動画等のネタ扱いによる認知の歪みがあるかもしれない
とにかくそんなブロリーが映画タイトルにやってきた「ドラゴンボール 超 ブロリー」
今でも覚えているが映画前日はテンションが上りすぎておかしくなっていた
なにせブロリーが再登場する
どういう形で戦うんだ?
予告ではちょっと顔が幼い気もする?
なんかやたらえっちな女の子がいるぞ?
とにかく色々な期待や不安、興奮が入り混じりつつ映画館に足を運んだ
映画館を後にした僕の頬には一筋の涙の後が残っていたのだ
ありがとう制作陣
ありがとう鳥山明
特にありがとうBGMを作った人
そう、この超ブロリー、「神映画」だったのだ
まさか底が見えない強さのキャラが登場すると思っていなかった「神と神」
あのドラゴンボール史上一番人気と言っても良いだろうあの悪役フリーザ様が復活する「復活のF」
とあまりにも作品のクオリティが高かった映画前2作
とはいえ一部ここはもうちょっとストーリーをさ・・・という部分がある気がする
まさか宇宙規模の強さを手に入れた悟空が銃でやられるなんてさ・・・とかね
だが安心して欲しい
今回のブロリーは100点満点だ
何故かって?
答えは簡単
上映時間の約半分にほぼセリフなく、悟空とベジータとブロリーと少しのフリーザ様が戦っているからだ
ウルトラマンだって戦えるのは3分だ
その10倍以上の時間を戦うんだ
しかも映画のドデカイスクリーンで
爆音の音響環境で響く当時80歳を越えた野沢雅子の命をかけた叫び声だ、
満足しないわけがないのだ
ストーリーはブロリーと父パラガスをフリーザが見つけることから始まる
地球に行ってドラゴンボール使うついでにブロリー強そうだから悟空たちと戦わせてみたろ!というフリーザ様の考えで地球へ向かうブロリー
そして父パラガスの命令によりブロリーは悟空たちと戦い始めるのだった
戦闘が始まる映画後半は会話など無くただひたすらに効果音と唸り声を上げ続ける各キャラクター
もう最高だ
攻撃しても攻撃されても叫び続けるという演技のみでブロリーというキャラクターをこれほどまでに魅力的に仕上げる島田敏には恐れ入った
叫んでしかいねぇじゃんこのキャラクター!
旧作の冷酷なトーンで喋ったりするブロリーはいないのだ!
それが旧作のブロリーとは全く違いますというメッセージにもなっている 違いすぎだろ
この映画のネタバレなんてものはない、とにかくブロリーが悟空たちと戦うだけである 戦って終わり
作画も映画クオリティでとにかく動くし地形は吹き飛ぶしいくつもの氷山が吹き飛ばされたのか数え切れない
とにかくスーパーパワーを持つ戦士達がそのスーパーパワーを余すこと無く観客たちに魅せつけてくれる
俺たちが憧れたZ戦士達がここにいるのだ
ドラゴンボールの漫画を読んでいた、TVアニメのドラゴンボールZで情報が止まっている人にはわからないと思うが
今は超サイヤ人は漫画で見せていた超サイヤ人3を更に越え
超サイヤ人ゴッド
超サイヤ人ブルー
と名前を聞いただけでは一体なんじゃそれという形態にまでなれるのだ
しかも悟空だけでなくベジータも
とにかくそんな強化の余地があって今更ブロリーが出て太刀打ち出来るんですか?
安心してください
ブロリーは強いんです
しかも素晴らしいことに
ブロリーの見せ場を作りつつ
悟空もベジータもわざわざ超サイヤ人になって戦ってくれて
更にブロリーが戦闘中急激な成長を見せ
超サイヤ人ゴッドになって戦ってくれて
更に更に超サイヤ人ブルーにもなってくれる
順序立てて全形態魅せてやるよ!というアピールポイントも忘れない
何が素晴らしいってすべての形態に見せ場があるのだ
噛ませ形態が無い
相手が超サイヤ人なんちゃらになればブロリーが強くなり
ブロリーが強くなれば更に上の超サイヤ人になってくれる親切な悟空とベジータ
とにかく久しくドラゴンボールというコンテンツを離れていた人たちにも優しいのだ
髪の毛の色が金だの赤だの青だのになろうが
それが何を意味するのかなんていちいち言葉で説明しないのだ
とにかくそうなればブロリーを超える力を魅せてくれる
金より赤が強く更に青が強いのかと分かる視覚のみで分かる親切設計だ
そんな配慮に溢れた作品だ
そしてこの映画が最高だという理由はとにかく戦闘BGMが良い
一度聴けば一発で印象に残る戦闘BGM
こんなBGMが許されるのかと映画館で感動したものだ
男の子は皆最終話の一番アツいシーンでOPが流れたりする演出が好きだと思う
アガるよね
天元突破グレンラガン 螺巌編で空色デイズが流れた時は全人類涙するものね
でもそれ以外にも観客の興奮度をアゲル事は出来るんだと
ハンス・ジマーやジャンキーXLにも負けない音楽だ
そのシーンは見てれば分かる
そして感じて欲しい
とにかくこの映画は凄まじい密度で観客を興奮の最高到達点へと連れて行く
普通の映画が起承転結で終わるとすれば
この映画は起闘闘闘なのだ
普通の映画がクライマックス前に一旦テンポを落としたりして
クライマックスへのテンションを跳ね上げるストーリーであるとすれば
この超ブロリーはただひたすらにエスカレーターで上り続ける
アベンジャーズエンドゲームなんて約10年間、21作品を経てからのカタルシスの解放が待っている
アイアンマン1作目から観ていた僕はアベンジャーズエンドゲームの「アベンジャーズ・アッセンブル」のセリフで泣きすぎてスクリーンが観れなかった
3回目でやっと泣けずに観たわ
超ブロリーはクライマックス前にまさかの悟空とベジータがブロリーに敗れ退却するシーンを挟む
ただ安心して欲しい
その間、観客を冷まさない様にフリーザ様が場を暖めてくれるのだ
身を挺して観客の温度を下げさせない
ブロリーを拾ったはずの言うなれば命の恩人であるフリーザ様がどうやって場を暖めてくれるのかを観て欲しい
そのサービス精神に涙が止まらなくなる
その後再登場する悟空とベジータ
温められた場をクライマックスまで持っていくのはキャラクターだけではない
先程も言ったBGMが観客のテンションを最高潮に上げてくる
強くなり続けるブロリー、それに負けじと強くなり続ける悟空とベジータ
どれだけ地形を吹き飛ばしたいのか
殴り、蹴り、吹き飛び、吹き飛ばされ、気弾を放ち、地形を吹き飛ばすという行為は変わらないのになぜこうも更に更にと新たな演出を魅せつけてくれるのか
演出に限界はないのかと驚愕が止まらない
とにかく最後までエスカレーター式で興奮をあげ続けてくれる
「ドラゴンボール 超 ブロリー」
こんな映画があるのだという事を知ってほしいし観てほしい
超ブロリーを摂取して寒くなる季節に自身の中の熱を高めて欲しい
中身を見たことのないがいるかも知れないが名前だけは聞いたことあるだろう
しかしドラゴンボールは過去の作品ではない
実際は定期的に映画やアニメの新作が登場しているし
ドラゴンボール超という漫画がVジャンプで連載されていて今現在21巻まで出ている
ドッカンバトルというスマホゲームは安定した人気を博しているし
スーパーヒーローズというカードゲームは大人のみならず子供にも人気があり、今なお新規顧客を増やし続ける化け物コンテンツだ
しかもドラゴンボールの新作アニメの発表は日本ではなくニューヨークのコミコンというイベントでの発表であったりと
日本のみならず世界からも注目されているという事から今現在のドラゴンボールを知らなかった人たちにも分かるだろう
そんなドラゴンボールの中で映画館にひたすらに足を運び、BDを買い、何十回観たか覚えてない程好きな作品がある
それがタイトルにもある「ドラゴンボール 超 ブロリー」だ
皆さんはブロリーをご存知だろうか
もしかしたら同年代の方はブロリーMADなどで知っているかもしれない
詳しいことは省くが過去映画に3作も出てきた映画オリジナルのキャラクターだ
最初出てきた時に圧倒的な強さにビビっておしっこで映画館の椅子を濡らすレベルだった
どうやって勝てたんだ・・・?って思うけどまぁ勝てないと流石にヤバいとは思うのだがどう考えてもぶっ壊れてる強さだった
その強さは観客の心を掴んで離さなかった
故にその後、肉体が吹き飛んだ描写があったにも関わらず復活し、3作目の登場に至ってはバイオブロリーというむしろ可哀想な扱いを受けている
数々の魅力的なキャラクターがいるドラゴンボールの中でも一際ぶっ飛んだ強さがキャラクターの個性としてあるのがブロリーである
確かに強さ以外のキャッチーさも言わずもがなである
もちろんMAD動画等のネタ扱いによる認知の歪みがあるかもしれない
とにかくそんなブロリーが映画タイトルにやってきた「ドラゴンボール 超 ブロリー」
今でも覚えているが映画前日はテンションが上りすぎておかしくなっていた
なにせブロリーが再登場する
どういう形で戦うんだ?
予告ではちょっと顔が幼い気もする?
なんかやたらえっちな女の子がいるぞ?
とにかく色々な期待や不安、興奮が入り混じりつつ映画館に足を運んだ
映画館を後にした僕の頬には一筋の涙の後が残っていたのだ
ありがとう制作陣
ありがとう鳥山明
特にありがとうBGMを作った人
そう、この超ブロリー、「神映画」だったのだ
まさか底が見えない強さのキャラが登場すると思っていなかった「神と神」
あのドラゴンボール史上一番人気と言っても良いだろうあの悪役フリーザ様が復活する「復活のF」
とあまりにも作品のクオリティが高かった映画前2作
とはいえ一部ここはもうちょっとストーリーをさ・・・という部分がある気がする
まさか宇宙規模の強さを手に入れた悟空が銃でやられるなんてさ・・・とかね
だが安心して欲しい
今回のブロリーは100点満点だ
何故かって?
答えは簡単
上映時間の約半分にほぼセリフなく、悟空とベジータとブロリーと少しのフリーザ様が戦っているからだ
ウルトラマンだって戦えるのは3分だ
その10倍以上の時間を戦うんだ
しかも映画のドデカイスクリーンで
爆音の音響環境で響く当時80歳を越えた野沢雅子の命をかけた叫び声だ、
満足しないわけがないのだ
ストーリーはブロリーと父パラガスをフリーザが見つけることから始まる
地球に行ってドラゴンボール使うついでにブロリー強そうだから悟空たちと戦わせてみたろ!というフリーザ様の考えで地球へ向かうブロリー
そして父パラガスの命令によりブロリーは悟空たちと戦い始めるのだった
戦闘が始まる映画後半は会話など無くただひたすらに効果音と唸り声を上げ続ける各キャラクター
もう最高だ
攻撃しても攻撃されても叫び続けるという演技のみでブロリーというキャラクターをこれほどまでに魅力的に仕上げる島田敏には恐れ入った
叫んでしかいねぇじゃんこのキャラクター!
旧作の冷酷なトーンで喋ったりするブロリーはいないのだ!
それが旧作のブロリーとは全く違いますというメッセージにもなっている 違いすぎだろ
この映画のネタバレなんてものはない、とにかくブロリーが悟空たちと戦うだけである 戦って終わり
作画も映画クオリティでとにかく動くし地形は吹き飛ぶしいくつもの氷山が吹き飛ばされたのか数え切れない
とにかくスーパーパワーを持つ戦士達がそのスーパーパワーを余すこと無く観客たちに魅せつけてくれる
俺たちが憧れたZ戦士達がここにいるのだ
ドラゴンボールの漫画を読んでいた、TVアニメのドラゴンボールZで情報が止まっている人にはわからないと思うが
今は超サイヤ人は漫画で見せていた超サイヤ人3を更に越え
超サイヤ人ゴッド
超サイヤ人ブルー
と名前を聞いただけでは一体なんじゃそれという形態にまでなれるのだ
しかも悟空だけでなくベジータも
とにかくそんな強化の余地があって今更ブロリーが出て太刀打ち出来るんですか?
安心してください
ブロリーは強いんです
しかも素晴らしいことに
ブロリーの見せ場を作りつつ
悟空もベジータもわざわざ超サイヤ人になって戦ってくれて
更にブロリーが戦闘中急激な成長を見せ
超サイヤ人ゴッドになって戦ってくれて
更に更に超サイヤ人ブルーにもなってくれる
順序立てて全形態魅せてやるよ!というアピールポイントも忘れない
何が素晴らしいってすべての形態に見せ場があるのだ
噛ませ形態が無い
相手が超サイヤ人なんちゃらになればブロリーが強くなり
ブロリーが強くなれば更に上の超サイヤ人になってくれる親切な悟空とベジータ
とにかく久しくドラゴンボールというコンテンツを離れていた人たちにも優しいのだ
髪の毛の色が金だの赤だの青だのになろうが
それが何を意味するのかなんていちいち言葉で説明しないのだ
とにかくそうなればブロリーを超える力を魅せてくれる
金より赤が強く更に青が強いのかと分かる視覚のみで分かる親切設計だ
そんな配慮に溢れた作品だ
そしてこの映画が最高だという理由はとにかく戦闘BGMが良い
一度聴けば一発で印象に残る戦闘BGM
こんなBGMが許されるのかと映画館で感動したものだ
男の子は皆最終話の一番アツいシーンでOPが流れたりする演出が好きだと思う
アガるよね
天元突破グレンラガン 螺巌編で空色デイズが流れた時は全人類涙するものね
でもそれ以外にも観客の興奮度をアゲル事は出来るんだと
ハンス・ジマーやジャンキーXLにも負けない音楽だ
そのシーンは見てれば分かる
そして感じて欲しい
とにかくこの映画は凄まじい密度で観客を興奮の最高到達点へと連れて行く
普通の映画が起承転結で終わるとすれば
この映画は起闘闘闘なのだ
普通の映画がクライマックス前に一旦テンポを落としたりして
クライマックスへのテンションを跳ね上げるストーリーであるとすれば
この超ブロリーはただひたすらにエスカレーターで上り続ける
アベンジャーズエンドゲームなんて約10年間、21作品を経てからのカタルシスの解放が待っている
アイアンマン1作目から観ていた僕はアベンジャーズエンドゲームの「アベンジャーズ・アッセンブル」のセリフで泣きすぎてスクリーンが観れなかった
3回目でやっと泣けずに観たわ
超ブロリーはクライマックス前にまさかの悟空とベジータがブロリーに敗れ退却するシーンを挟む
ただ安心して欲しい
その間、観客を冷まさない様にフリーザ様が場を暖めてくれるのだ
身を挺して観客の温度を下げさせない
ブロリーを拾ったはずの言うなれば命の恩人であるフリーザ様がどうやって場を暖めてくれるのかを観て欲しい
そのサービス精神に涙が止まらなくなる
その後再登場する悟空とベジータ
温められた場をクライマックスまで持っていくのはキャラクターだけではない
先程も言ったBGMが観客のテンションを最高潮に上げてくる
強くなり続けるブロリー、それに負けじと強くなり続ける悟空とベジータ
どれだけ地形を吹き飛ばしたいのか
殴り、蹴り、吹き飛び、吹き飛ばされ、気弾を放ち、地形を吹き飛ばすという行為は変わらないのになぜこうも更に更にと新たな演出を魅せつけてくれるのか
演出に限界はないのかと驚愕が止まらない
とにかく最後までエスカレーター式で興奮をあげ続けてくれる
「ドラゴンボール 超 ブロリー」
こんな映画があるのだという事を知ってほしいし観てほしい
超ブロリーを摂取して寒くなる季節に自身の中の熱を高めて欲しい