商品レビュー
HUTCHINSON BLACKBIRD RACING LABレビュー
2024.05.15
大体1ヶ月くらい使ったのでレビューしようと思います
みんな大好き知名度がやたら低いHUTCHINSON(ハッチンソン)
https://shop.cyclelabsirius.jp/products/detail/273
そんなメーカーから新作タイヤがやってきたそれがBLACKBIRD RACING LAB(ブラックバードレーシングラボ)
もともとハッチンソンのフュージョン5が好きで使っていたんですけど
今回はチューブレスの28cタンカラーをチョイス
発表された時一番気になったのは
・・・・?????
おい!そんな事書いて大丈夫か!?!?
自転車をちょっとかじった人で高耐久なタイヤは?と聞かれると大体ContinentalのGP5000と言いますが
そんなContinentalでも何kmといった数値を明言することはありません
だって怖いですからね
〇〇kmって言ったじゃん!!!なんて消費者側から攻められる隙を見せてしまうわけですので
あまりにも力強い自信の表れ
というか耐久距離を明言してるメーカーはあまり知らないから誰か教えてほしい
さて本格的にタイヤの話をしていきましょう
まず箱から出してみて思ったのはなんかサラサラしてるし柔らかいなという印象でした
VittoriaのCorsaシリーズ等でも使われているコットンケーシングが柔らかいタイヤとして代表されていますが
今回のブラックバードも柔らかいです
もちろんコットンケーシングじゃないです
今作が出る前の同社のハイエンドの位置付けだったフュージョン5も柔らかく軽いタイヤでしたがそれより明らかにしなやか、柔らかい
今回新しく採用されたスイフトイージーケーシングという構造がこの変化を生み出しているのでしょう
この柔軟性がタイヤを填める時にどう作用するのか・・・
前回までシーラントは主にブラックオックスのOX1を使っていましたが今回はブラックオックスOX2を片輪につき70cc入れてみました
理由は特にないです
装着ホイールはフロントはシマノ・アルテグラホイールC60、リアは手組に装着してみました
実際作業してみると難なく装着できました
ビードも上がりやすいしサイドからのエア漏れも少なく
プクプクとシーラントが泡吹いてるな~といった細かい箇所はあるもののリムに垂れるほどではありません
ホイール一本当たり0~1箇所シーラントがプクプクしてるな~って感じです
ぶっちゃけタイヤが填めやすいのは滅茶苦茶ありがたいです
例えばシーラントをバルブではなくタイヤ側から入れる場合だと填め易さとビードの上がりやすさはシーラントの無用な漏れを防げます
自分の部屋でタイヤ交換やシーラント追加をして床が汚れるなんて嫌ですよね
そういう理由でチューブレスを敬遠される人もいるでしょう
あとエア漏れも少ないのも好印象ですね、バルブ周りにエア漏れ防止を工夫すればもっと防げるのかな・・・
個人的にはチューブレス初心者は店に頼むのが結果的に一番安上がりで家も汚れないのでオススメしてます
そしてチューブレスが好きになりすぎて「メッチャ快適だ!自分でやりたい!」or複数ホイール所持していて複数本チューブレス化させたいのであれば
こういう大容量サイズを買ってみるのも良いと思います↓
https://shop.cyclelabsirius.jp/products/detail/75
話が脱線してしまったのですが走る前からかなり高評価です
チューブレスは導入が一番ハードル高い説ありますのでここが低ければ低いほどいいですからね
さて実際の走りの方はどうなのかという話なのですが
きっちり朝も夜も晴れも雨も走ってみました
空気圧は色々試してみたのですが、最終的には3.2~3.5barくらいに落ち着いています
体重66.7kgで3.5barくらいだとマイルドでシルキーでetc...と表現方法は様々あると思いますが個人的には気持ちが良い
雨の中でのライドだと0.5barの差がかなり大きな差になります
特に下りにある減速帯(黄色の横線のアレ)に入った時の安定感が違います
じゃあ上りだと重いのかと言われたら正直差は無いです(体感的にも数値的にも)
流石に2bar台でダンシングするとドラゴンボールのブロリーの足音みたいなギュピッギュピッ感が出てきます
コーナーリングに関して限界まで倒しきってはいませんが安定感があります
地面をしっかりグリップしている感覚は強めかなと
さて同社のチューブレスタイヤであるフュージョン5パフォーマンスとの差でいうと
やっぱり特筆すべきは乗り心地の良さ、グリップ感はギャンギャン増しましたね
フュージョン5でも十分良かった部分はありますが他社ハイエンド、例えば乗り心地だとVittoriaのCorsaProには及ばない部分があったのは否めません
もちろん商品の性能の善し悪しは後発の商品の方が分がありますのでフュージョン5のレベルが低かったという訳ではないと思います
それを前提としていたとしても今回のブラックバードはラーメン二郎神田神保町店のようにレベルの高い合格点をオールウェイズ出してくれる逸品になりました
性能の良さもさておきハイエンドチューブレスという立ち位置の割に値段が税込で12100円という所も魅力的
クリンチャーに至っては8800円というのは相当努力してるなと
さてさて耐パンク性能とかはシーラント入れてる時点でタイヤ本来の性能を図り知れる訳もないので何も言えませんが・・・
トレッド面に傷も入りづらい感じもして今のところ好印象です
晴れはさておき、雨の中でも、雨上がりの砂の浮いた路面でも安定して走れるのはGOOD
マジでHUTCHINSON影が薄いけど良い製品作るんだって!!!!!あとはUCIプロチームがHUTCHINSONのタイヤを使ってくれればぜってぇHAPPYになれるのに・・・
みんな大好き知名度がやたら低いHUTCHINSON(ハッチンソン)
https://shop.cyclelabsirius.jp/products/detail/273
そんなメーカーから新作タイヤがやってきたそれがBLACKBIRD RACING LAB(ブラックバードレーシングラボ)
もともとハッチンソンのフュージョン5が好きで使っていたんですけど
今回はチューブレスの28cタンカラーをチョイス
発表された時一番気になったのは
・・・・?????
おい!そんな事書いて大丈夫か!?!?
自転車をちょっとかじった人で高耐久なタイヤは?と聞かれると大体ContinentalのGP5000と言いますが
そんなContinentalでも何kmといった数値を明言することはありません
だって怖いですからね
〇〇kmって言ったじゃん!!!なんて消費者側から攻められる隙を見せてしまうわけですので
あまりにも力強い自信の表れ
というか耐久距離を明言してるメーカーはあまり知らないから誰か教えてほしい
さて本格的にタイヤの話をしていきましょう
まず箱から出してみて思ったのはなんかサラサラしてるし柔らかいなという印象でした
VittoriaのCorsaシリーズ等でも使われているコットンケーシングが柔らかいタイヤとして代表されていますが
今回のブラックバードも柔らかいです
もちろんコットンケーシングじゃないです
今作が出る前の同社のハイエンドの位置付けだったフュージョン5も柔らかく軽いタイヤでしたがそれより明らかにしなやか、柔らかい
今回新しく採用されたスイフトイージーケーシングという構造がこの変化を生み出しているのでしょう
この柔軟性がタイヤを填める時にどう作用するのか・・・
前回までシーラントは主にブラックオックスのOX1を使っていましたが今回はブラックオックスOX2を片輪につき70cc入れてみました
理由は特にないです
装着ホイールはフロントはシマノ・アルテグラホイールC60、リアは手組に装着してみました
実際作業してみると難なく装着できました
ビードも上がりやすいしサイドからのエア漏れも少なく
プクプクとシーラントが泡吹いてるな~といった細かい箇所はあるもののリムに垂れるほどではありません
ホイール一本当たり0~1箇所シーラントがプクプクしてるな~って感じです
ぶっちゃけタイヤが填めやすいのは滅茶苦茶ありがたいです
例えばシーラントをバルブではなくタイヤ側から入れる場合だと填め易さとビードの上がりやすさはシーラントの無用な漏れを防げます
自分の部屋でタイヤ交換やシーラント追加をして床が汚れるなんて嫌ですよね
そういう理由でチューブレスを敬遠される人もいるでしょう
あとエア漏れも少ないのも好印象ですね、バルブ周りにエア漏れ防止を工夫すればもっと防げるのかな・・・
個人的にはチューブレス初心者は店に頼むのが結果的に一番安上がりで家も汚れないのでオススメしてます
そしてチューブレスが好きになりすぎて「メッチャ快適だ!自分でやりたい!」or複数ホイール所持していて複数本チューブレス化させたいのであれば
こういう大容量サイズを買ってみるのも良いと思います↓
https://shop.cyclelabsirius.jp/products/detail/75
話が脱線してしまったのですが走る前からかなり高評価です
チューブレスは導入が一番ハードル高い説ありますのでここが低ければ低いほどいいですからね
さて実際の走りの方はどうなのかという話なのですが
きっちり朝も夜も晴れも雨も走ってみました
空気圧は色々試してみたのですが、最終的には3.2~3.5barくらいに落ち着いています
体重66.7kgで3.5barくらいだとマイルドでシルキーでetc...と表現方法は様々あると思いますが個人的には気持ちが良い
雨の中でのライドだと0.5barの差がかなり大きな差になります
特に下りにある減速帯(黄色の横線のアレ)に入った時の安定感が違います
じゃあ上りだと重いのかと言われたら正直差は無いです(体感的にも数値的にも)
流石に2bar台でダンシングするとドラゴンボールのブロリーの足音みたいなギュピッギュピッ感が出てきます
コーナーリングに関して限界まで倒しきってはいませんが安定感があります
地面をしっかりグリップしている感覚は強めかなと
さて同社のチューブレスタイヤであるフュージョン5パフォーマンスとの差でいうと
やっぱり特筆すべきは乗り心地の良さ、グリップ感はギャンギャン増しましたね
フュージョン5でも十分良かった部分はありますが他社ハイエンド、例えば乗り心地だとVittoriaのCorsaProには及ばない部分があったのは否めません
もちろん商品の性能の善し悪しは後発の商品の方が分がありますのでフュージョン5のレベルが低かったという訳ではないと思います
それを前提としていたとしても今回のブラックバードはラーメン二郎神田神保町店のようにレベルの高い合格点をオールウェイズ出してくれる逸品になりました
性能の良さもさておきハイエンドチューブレスという立ち位置の割に値段が税込で12100円という所も魅力的
クリンチャーに至っては8800円というのは相当努力してるなと
さてさて耐パンク性能とかはシーラント入れてる時点でタイヤ本来の性能を図り知れる訳もないので何も言えませんが・・・
トレッド面に傷も入りづらい感じもして今のところ好印象です
晴れはさておき、雨の中でも、雨上がりの砂の浮いた路面でも安定して走れるのはGOOD
マジでHUTCHINSON影が薄いけど良い製品作るんだって!!!!!あとはUCIプロチームがHUTCHINSONのタイヤを使ってくれればぜってぇHAPPYになれるのに・・・